定期預金の金利の推移
定期預金の金利の推移
2020年2月8日
定期預金の金利の推移は、戦後から上昇しつづけ、高度経済成長期に急激に高まりました。
そしてバブル経済が崩壊してからは坂を転げ落ちるように低くなっていき、ここ20年ほどはずっと低い水準で推移しています。
そして現在は「空前の低金利時代」。ご存じだと思いますが現在の定期預金金利は0.02%。(100万円5年定期の場合)
ちなみにこれだと1年間の利息は2000円で、5年後に101万円の受取に。
ただ、これまでの日本の経済を振り返ってみると驚くような高金利が定期預金に適用されていた時期もあったことがわかります。
1970年代頃には10%を超える郵便局の定期貯金があり、1974年には普通預金でさえ金利は3.0%を記録しています。
この金利、先ほどの計算だと5年後の利息だけで50万円!受取150万円となり、10年後にはなんと資金が倍の200万円に!!!!
夢のような時代だったですね!
ちなみに1989年でも定期預金金利が6.08%で普通預金金利は2.08%と記録されています。
1995年にはついに、普通預金の金利は0.1%となり、定期預金の金利も 1.091%にまで落ち込みます。
更に翌年には定期預金の金利は0.504%になってしまい、そして現在の金利0.02%に至ります。
確かに定期預金に預け入れをしていれば元本割れをすることはありませんが・・・。
そろそろ・・・
長くなるだけだから まとめるよ~
君が・・・
すぐに土日や祝日にATMで引き出すのはやめましょう。220円手数料かかります。
毎週日曜にATM使用の人は月で1100円かかり、1年すると13200円がムダになりますょ
営業、中原