積雪・凍結路の走行
積雪・凍結路の走行
2021年1月23日
寒い日が続き、全国的に雪のちらつく季節になりました。積雪がある道路や、凍結した道路での安全な走行について考えてみましょう。
積雪路では直線でスピードが出ていなくても、ブレーキを踏んだときにスリップし事故に至るケースが多数あります。凍結路でも直線での事故が多いですが、カーブでの事故が積雪路に比べ倍近くになります。カーブの手前でスピードを落とし切れていないため、スリップ事故を起しています。また、橋の上やトンネルの出入り口付近でのが事故が増えてきます。橋の上やトンネル付近は、他とは違って風通しがよく路面の温度が下がり凍結しやすくスリップを起しやすくなります。
積雪路や凍結路を安全に走るにはどうすればいいでしょうか。積雪路や凍結路を走行する時は、通常より車間距離を長くとり、スリップをいざした時に備えましょう。発進時は、クリープ現象などを利用してゆっくり走り始め、停車時はエンジンブレーキを使って徐々にスピードを落とし、急ブレーキを踏まないようにしましょう。カーブでは急ブレーキを避けるとともに、手前で遅く感じるぐらいまでスピードを落とし、ハンドルをゆっくりと操作しましょう。橋やトンネルの出口では、凍結しているかもしれないと意識しながら十分注意して走行しましょう。
それでも事故を起すことがあります。いざという時のために、ご加入の自動車保険の事故・ロードサービスの連絡先を確認し携帯電話に登録しておきましょう。
営業課 神谷