貯金は三角、保険は四角

子供の将来の教育資金としてお金を貯める方法で、一般的によく使われている選択肢が大きく分けて２つあります。
ひとつは銀行などでする積立貯金、もうひとつは保険を使った学資保険です。
それぞれ良いところがありますので各家庭ご夫婦でお決めになるとよいでしょう。

貯金系の良いところは流動性です。
積立の途中に、例えば何年後かで急にお金が必要になったときは銀行系であればすぐに引き出して使えます。
保険の場合は満期までの契約となっていますので、中途解約となるため積み立てた額が目減りしてしまいます。

いっぽう保険の良いところは、保険であるがゆえ何といっても保障があるということです。
どういうことかというと、積み立てている親に万一のことがあった場合はその時点で以後の積立保険料の支払いは免除され、満期金の受取が確定します。
貯金系だと、その時点で家計が大きく崩れてしまうため子供のための予定満期額まで積み立てを続けられなくなってしまう家庭もあるでしょう。

もうすぐ子供が生まれるご家庭、または小さなお子様がいてまだ積み立てをしていないご家庭があれば早めの準備が良いのではないでしょうか。

営業課、中原