⚠ 『発炎筒』子供の誤使用に気を付けて 🚙
⚠ 『発炎筒』子供の誤使用に気を付けて 🚙
2021年3月27日
駐車中に幼児が発炎筒を発火させ、クルマを全焼させる事故が発生したことを受けて、国土交通省は「発炎筒」の誤使用への注意喚起用チラシを公開しました。同省では、子どもが誤って発炎筒を使用した場合は大変危険であるとし、くれぐれも子どもが触れることがないように注意するよう呼びかけています。
今年1月に福岡県のドラッグストアの駐車場でクルマが燃える火事が発生し、出火の原因は、子どもが発炎筒を取り出して遊ぶうちに火がついたことです。幸いけが人は出なかったものの、国交省ではこの事故を受けて、再発防止の観点から発炎筒の使用上の注意を呼びかけるチラシを作成。発炎筒の使用上の注意については、以下の通りです。
【発炎筒の使用上の注意】
・お子さまには、絶対にさわらせないでください。いたずらなどで発火するおそれがあり、大変危険です。
・燃料などの可燃物の近くで使用しないでください。引火して、やけどなどにより、重大な障害を受けるおそれがあり危険です。
・点火は必ず車外で行ってください。また、使用中は、顔や身体に近づけないでください。やけどなどにより重大な障害を受けるおそれがあり危険です。
・トンネル等の煙がこもる様な場所で使用しないでください。煙で視界が悪くなり、他車の走行の妨げとなり事故をまねくおそれがありますので、トンネル等では非常点滅表示灯を使用してください。
なるほど、車内の簡単に手の届く所に設置してありますよね。
小さなお子様がいるご家庭ではお気を付けください。
富士原