水素自動車ってどうやって動いているの?
水素自動車ってどうやって動いているの?
みなさまこんにちは!
最近では、電気自動車の話題をよく目にすることが多くなりました。
一方で、水素自動車についても取り上げられることがあります。
今回は、そんな水素自動車の仕組みについて紹介していきたいと思います!!
そもそも水素を使った自動車には「水素自動車」と「燃料電池自動車」の2種類があります。
今回は「燃料電池自動車」について紹介します。
「燃料電池自動車」とは燃料電池において水素と酸素を化学反応させることによって電気を発生させ、走る車のことです。
つまり、モーターを回して動かすところは電気自動車と同じということですね。
では、「燃料電池自動車」の特徴とは何でしょうか。
1.排出するのは水だけなので、環境にやさしい
(化学反応によって発生するのは水蒸気のみ)
2.電気自動車に比べ航続距離が長い
(エネルギーの変換効率が良いため)
3.水素の補給に時間がかからない
(スタンドで補給するので、ガソリン車と同じようにできます)
4.水素が枯渇する心配がない
(化石燃料のように枯渇することはありません)
5.スタンドの設置条件が厳しくインフラ整備に時間がかかる
(高圧設備が必要なことや、スペースの問題などがあり、まだまだスタンドが少ないのが現状です)
6.車両本体価格が高い
(燃料電池が高いため車両価格も電気自動車より高いです)
最後に、現在発売されている「燃料電池自動車」を紹介します。
トヨタ自動車の「MIRAI」です。
世界初の量産型燃料電池自動車です。
初代が発売されたのは2014年ですが、開発自体が始められたのは1993年のことだそうです。
現在は2代目が発売されています。
今回のブログでは、燃料電池自動車について紹介しました。
次回は水素自動車についてご紹介したいと思います!!
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気になることがありましたらご気軽にお問い合わせください!!
増田