エアコンのにおいの原因は・・・?
エアコンのにおいの原因は・・・?
みなさまこんにちは!
最近は気温も高く、車を開けた時のもわっとした空気には嫌になりますね。
今の時期はエアコンが欠かせませんが、久しぶりにつけるとかび臭くなっていませんか。
今日はエアコンのにおいについて取り上げたいと思います。
考えられる原因は主に2つ!
・エアコンフィルターの汚れ
・エバポレーターのカビ
エアコンフィルターは外気のほこりやごみなどを取り除く役割をしています。
もちろん時間が経過するごとに汚れがたまっていき、においも発生します。
長い間交換しないとフィルターのごみが原因でにおいが発生することもあります。
1年に1回もしくは10.000㎞での交換が推奨されているので、最近交換していないという方はまずフィルターの交換をおすすめします!
価格も1000円~2000円くらいなので、コストもかかりません!
最近では動画サイトで交換の仕方が挙げられているので、初心者の方でも交換できるかもしれません!!
もう一つの原因として、エバポレーターのカビが考えられます。
エアコンは液体が気化するときに周りの熱を奪う性質を利用しています。
エバポレーター内で行われるため、エバポレーター内部は冷やされ空気に溶けきれなくなった水蒸気が結露して水滴となります。
(中学校で習う飽和水蒸気量のことです!!)
水滴はダクトから車外へ排出されます。(マフラーなどから水がポタポタしているあれです!!)
しかし水滴はいくらか残るので、エバポレーター内の汚れ、温度の上昇などの条件が重なりカビの発生につながります。
カビが発生した場合は、洗浄液(缶スプレーのようなもの)を使った簡易的な清掃と中まで洗浄する本格的な清掃と2種類あります。
本格的に清掃するとなると、高額になってしまうので、そうならないように予防法をご紹介します。
目的地に着く数分前にエアコンスイッチを押してエアコンを切り、送風にするだけです!
そうすることでエバポレーターに空気が送風され、エバポレーターを乾かすことができ結露をなくすことができます。
だまされたと思ってやってみてはいかがでしょうか??
増田