車検入庫
車検入庫
2021年7月12日
本日は車検入庫後の作業の紹介です。
足回り分解です。
ブレーキパットを取り外して、残量確認します。
残量があるので、角を削ってグリスをさして、付け直します。
ブレーキの故障は自動車とドライバー、周囲の人の命を脅かすものです。
ブレーキパッドが磨耗した状態を放置しておくと、
ベースの地金などが露出してしまい、ブレーキディスクが傷つきやすくなってしまいます。
また、ブレーキの摩擦熱の影響を受けてしまい、キャリパーが加熱しブレーキフルードも沸騰しやすくなります。
このように他の部品に余計な負荷をかけることになり、結果的にブレーキの故障につながるため、
ブレーキパッドは2ミリ以下になった場合は交換した方が安心です。
ブレーキディスクの交換になってしまうとブレーキパッドの交換より高額の費用がかかってしまいます
普段の走行時、音を確認するのもおすすめですが・・・
音だけを頼りにするのではなく、定期的な点検を受けて頂くと安心です。
平田