重大な事故を引き起こす『逆走』

重大な事故を引き起こす『逆走』

2021年10月15日

 

 

こんにちわ!

 

 

高速道路での逆走の発生件数は今なお深刻な問題とされています!

しかしピークだった2016年からは減少しているようです。

 

故意に逆走するドライバーも結構な割合でいる! 重大事故を引き起こす「逆走」発生件数とその理由

 

 

以前、大きく話題になったのが逆走です。事故だけでなく、

数自体が増えているというニュースをよく目にします。最近でも、

ドライブレコーダー映像とともに衝撃的なものはニュースで取り上げられるものの、

高齢者の逆走が多いといったニュースはあまり目や耳にしなくなってきました。

減ったようには思えないし、実際のところはどうなのでしょうか?

 

 
対象はもちろん全国の高速道路で、発生頻度は相変わらず高く、2日に1回の割合。

発生場所はインターチェンジやジャンクションで、どっちに行っていいのかわからなくなる箇所となる。

ドライバーの年齢は、65歳以上が69パーセントで、そのうち75歳以上が48パーセントとなっている。

これが逆走事案についての概要で、相変わらず深刻というのはわかる。

 

 
そして注目なのが、逆走の動機。データは4つに分かれていて、下記となる。

・故意:逆走になる事を認識して逆走を開始した事案

・過失:逆走になる事を認識せずに逆走を開始した事案

・認識なし:事故や確保等により逆走を終えた時点においても、

逆走したとの認識を持っていないもの(認知症等)

単純に逆走したから戻ろうといったことなのだが、基本的には認識が甘いし、

故意ともなると逆走は分かっていてしているだけに、よく見かける一般的な対策も効果が

出にくいようにも思える。数が減っていても、その内訳を見ると、まだまだ対策が必要ということがわかってくる。

他人事ではなく、普段の運転から気をつける意識を持ちハンドルを握りたいと思います!

 

 

営業課 宮原

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