暖房器具は使用前に点検しましょう
暖房器具は使用前に点検しましょう
2021年10月28日
日に日に冷え込みが強くなる季節になりました。
これからの季節は空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期になります。
寒くなり暖房器具を使う機会が多くなります。
使い始める前にしっかりと点検しないと暖房の利きが悪いうえに火災事故につながるリスクがあります。
ガス・石油の燃焼機器やガスこんろが原因の火災事故を防止するために下記のチェックをしていきましょう。
- 1.洗濯物を上に干していませんか?
- 2.給油は火を消してから行っていますか?
- 3.カーテン近くで使用していませんか?
- 4.機器の周辺に燃えやすいものや布団などありませんか?
- 5.スプレー缶を近くに置いたり、近くで使用していませんか?
- 6.温風空気取入口フィルターや燃焼空気取入口フィルターにほこりはついていませんか?
- 7.温風吹出口にほこりはついていませんか?
- 8.置台にほこりやゴミがたまっていませんか?
- 9.不良灯油(※)を使用していませんか?
- ※正常な灯油は色がついていません変質灯油はうす黄色になっていたりすっぱい臭いがします。
- 不純灯油は水が混入した場合は水が下に溜まります。
- 昨シーズンから持ち越したものは要チェックです。
石油・ガス機器には人間と同じように寿命があります。
おおよそ8年から10年で点検・取替をしましょう。
家族一人ひとりの慣れや油断から、火災が起きることの無いよう、普段の生活の中で火災予防を実践していくことが大事です。
営業課 神谷