貯金は三角、保険は四角
貯金は三角、保険は四角
2021年11月29日
「貯金は三角、保険は四角」と言われます。それって、どういう意味なのでしょう?
よく、「貯金しているから保険は必要ないよ」とおっしゃる方がいます。確かに将来の出費に備えて貯蓄するのは、とても大切なこと。しかし、事故や災害への備えは、はたして貯金だけで十分なのでしょうか?
貯金は多くの場合、毎月あるいは毎年、コツコツとお金を積み立ててお金を増やしていきます。年月とともに貯金は増え、貯蓄金額は右肩上がりの「三角形」となります。もしも十分にお金が貯まった頃に事故や災害が起きるのであれば、貯蓄によって必要な補償をまかなうことは可能です。がしかし、事故や災害はいつ起こるかわかりません。お金を貯めている途中で万一のことが起きた場合、十分な補償ができない可能性があります。
一方、保険は、加入した直後から契約期間を通して一定した補償を受け取れます。安定した「四角形」です。これだと貯金の有無に関係なく、加入したその日からいつでも十分なお金を用意することができます。
これが、「貯金は三角、保険は四角」といわれる理由です。
また、貯金は「子どもの学費のために」または「マイホーム資金として」など、目的を持って貯める場合が多いはず。そんなお金を万一の際に使うと、ライフプランを大きく変えなければなりません。けれど保険に加入していれば、貯蓄には手を付けずに済みます。さらに保険なら、貯金ではとてもまかないきれないような数千万円という巨額の出費にも備えられます。
保険に入るということは、「安心を準備する」ということなのです。
人生に起こり得るさまざまな出来事に対して、貯金と保険
この両方を上手に組み合わせて、より良い人生設計を進めてください。
営業課、中原