赤・青・緑・黄・紫など回転灯の色の用途とは?
赤・青・緑・黄・紫など回転灯の色の用途とは?
街中で、車両に装備されてよく目にする回転灯ですが色によって意味や用途が異なるのをご存知でしょうか?
今日は、回転灯が色によってどのような車両に使われているのか紹介していきます。
【赤色回転灯】
緊急自動車用の回転等です。
警察車両・救急車・消防車・ガス会社等の応急作業用緊急車両に使われています。
一般では取り付けができないと考えていいでしょう。
【黄色回転灯】
道路の修復の作業等を行う車両で道路維持作業用自動車の認定を受けた車両に装備が義務付けられた回転灯です。
認定が必要で申請の様式・提出書類は、都道府県によって異なります。
【青色回転灯】
自主防犯パトロールに使用する回転灯です。
警察から自主防犯パトロールを適正にできると認定を受けた団体の車両が装備しているものです。
陸運局に必要書類の提出して使用が認められます。
【緑色回転灯】
主に運搬車両(誘導者)に使われています。
運送業者が自社の特殊車両を誘導する時に点灯が許されています。
一般業者は回転灯を点灯してはいけません。
緑色回転灯を使用するためには、運輸局の緩和申請認定を受ける必要があります。
【紫回転灯】
高速道路で、車両トラブルなどでやむを得ず停車する時に使用する一般車両で使える回転灯です。
高速道路では事故や故障で停車している場合、後ろからくる車両に分かるように定められた方法で停車していることを表示する停車表示灯です。
停車表示灯では、紫回転灯より安価で省スペースな三角表示板が一般的になり見かけることがほぼ無くなりました。
回転灯がどういう車両に使われているか紹介してきましたが、一般の方が身近に使われるとすれば、停車表示灯の紫回転灯でしょうか。
高速道路での停車中の事故を防ぐために重要な停車表示灯ですが、一般的な三角表示板でさえ車の標準装備ではありません。
停車表示灯を装備しないまま走行した場合、高速道路上で事故・故障などトラブルが発生した時に、非常に危険です。
安全を確保するために、三角表示板であれば1000円~2000円程度ですので普段から備え付けておきましょう。
安全でいえば、積雪や道路の凍結が心配されるシーズンですので、冬タイヤへの履き替えもお早めにしてください。
タイヤの買替をお考えの方は、当社でキャンペーンをしていますので是非ともご購入を!
営業課 神谷