年末年始は相続の話し合いを!!
年末年始は相続の話し合いを!!
今年の残りも、一カ月を切りあとわずかとなりました。
例年であれば、年末年始は親子や親せきなどの非常に近しい間柄の方に会う機会が増える時期なるかと思います。
遠く離れて暮らす親子となると、直接会えるのはお盆か正月の帰省時の、両方またはどちらかくらいしかないものでもあります。
コロナウイルスの流行で先行きが不透明な今だからこそ、今回は相続について家族と話し合うタイミングについてお話ししたいと思います。
この直接会える貴重な時間にぜひやっていただきたいのが相続の話し合いです。
できれば家族会議の形式で全員出席で記録を残しておくように準備したうえで開催していただくことをお勧めします。
話し合いの内容は、万一の時にどのように相続をするかです。
・相続財産は何があって、それぞれの金額はいくらなのか?
・どの相続財産をだれに相続するつもりなのか?
上記の2点については最低限、被相続人のお考えを示してもらい家族全員の合意を得ておくと、争いが起きる確率をぐっと下げることができます。
正月から縁起の悪い話をするな、と怒られてしまい話ができないかもしれません。
そのようなときに、今コロナ禍で先行きが見通しづらいし、なかなかあつまれないので、先先の準備はしたほうが良いと提案してみるのはいかがでしょうか。
コロナの流行で帰省を見送る方も多いとおもいますが、オンラインで会話ができる環境がある方は、次回の帰省のタイミングに向けて相続の話し合いができるきっかけを作ってみてはどうかと思います。
相続に関しては、事前の準備をしておくことで争いごとが起きるリスクを大幅に減らすことができます。
また、生命保険等を利用して事前に相続資金の準備もできるようになります。
家族が集まる数少ない機会を逃さず、相続について少しでも話し合いができ準備ができることを願っています。
営業課保険担当 神谷