カーポート業界に激震

各メーカー、昨年の夏頃からカーポートの屋根材にブラックポリカ板が続々と追加されているのをご存知でしょうか？

LIXILのネスカやYKKapのエフルージュといった、お買い求めやすい価格帯のカーポートにも黒い屋根材が選べるようになりました。

新築を建てられる際、地盤調査で追加費用が出た、話が進むうちに建物の要望が増えた、解体費用に追加が出た…などなどの理由でカーポートを断念したという方も多いのではないでしょうか？

費用が増えたため、最終工程である外構でカーポートや目隠しフェンスを諦め予算を調整するというのはよくあります。

また、「安価なカーポートはチープさが出るから嫌だけど、デザインの良いカーポートにすると予算に合わないから今回は見送ろう。カーポートは後からでも施工できるし」という方も多かったと思います。

今までのお手頃な価格のカーポートは擦りガラスのようなクリアマットが主流でした。

シャイングレー（屋根材：クリアマット）

しかし、完全に日陰ができるブラックポリカ屋根は遮熱性能も高くデザイン性にも高級感が出ますし建物にも合わせやすくなっています。

透過性はもちろんゼロで紫外線もカットでき、暑さを和らげる効果があります。

駐車する車内の温度上昇や紫外線による劣化を防ぐことも可能で、モノトーン系の建物との相性は抜群です。

もう施工してしまったよー！！という方、まだ大丈夫かもしれません。屋根材のみを既存のものからブラックポリカへ張替える事も可能です。

（施工内容や経過年数にもよります。詳しくはハウスメーカーや外構業者にご相談ください。）

夏に向けてご検討してみてはいかがでしょうか？

石橋