土用の丑の日
土用の丑の日
毎日暑いですね💦💦
皆さまお元気でお過ごしのことと思います。
さて、今月の19日(土)と31日(木)は「土用の丑の日」です!!
うなぎを食べてスタミナをつけよう!!とお考えの方も多くいらっしゃることでしょう。
そもそも、なぜこの日に「鰻」を食べるのでしょうか??
今回は「土用の丑の日」の背景に迫りたいと思います!!
【土用(どよう)とは?】
土用(どよう)とは、季節の変わり目にあたる期間、
「立春・立夏・立秋・立冬」の直前、約18日間のことを指します。
【丑の日(うしのひ)とは?】
干支と言われる十二支が日ごとに(子の日、丑の日、寅の日等)あてはめられます。
この順番で巡るサイクルの中で、丑(うし)の日にあたる日のことを言います。
すなわち、12日に1度のペースで「丑の日」がやってくるんですね。
つまり、夏の「土用(どよう)」の期間中に訪れる「丑の日」が、
いわゆる「土用の丑の日」と呼ばれる日ということになります。
【なぜうなぎを食べるの??】
うなぎにはビタミンA・B群、D、カルシウム、DHA、EPAなど、
夏バテ防止に役立つ栄養素がたっぷりです。
しかし、うなぎが広まったのは、栄養が理由ではないようです・・・。
江戸時代、とあるうなぎ屋が蘭学者の平賀源内(ひらが げんない)に相談しました。
夏はうなぎの売れ行きが悪く、困っていたのです。
そこで源内は、店先にこんな貼り紙を出すよう提案しました。
「本日、土用丑の日」
するとどうでしょう。
「土用の丑の日にはうなぎ!」というイメージが広がり、うなぎ屋は大繁盛!
やがてこの習慣が全国に広まり、現代まで受け継がれているのです。
「土用の丑の日にうなぎを食べる理由」は、
科学的な栄養効果 × 江戸時代のマーケティング × 日本の風習が重なった、
まさに“知恵の結晶”というわけですね!!
うなぎを食べて、暑~い長~い夏を乗り切りましょう!!
ちなみに、うなぎと言えば、やはり蒲焼、うな重でしょうか??
私は白焼き派です♡
山下