土用の丑の日

土用の丑の日

2025年7月15日

 

毎日暑いですね💦💦

皆さまお元気でお過ごしのことと思います。

さて、今月の19日(土)と31日(木)は「土用の丑の日」です!!

うなぎを食べてスタミナをつけよう!!とお考えの方も多くいらっしゃることでしょう。

 

そもそも、なぜこの日に「鰻」を食べるのでしょうか??

今回は「土用の丑の日」の背景に迫りたいと思います!!

 

【土用(どよう)とは?】

土用(どよう)とは、季節の変わり目にあたる期間、

「立春・立夏・立秋・立冬」の直前、約18日間のことを指します。

 

【丑の日(うしのひ)とは?】

干支と言われる十二支が日ごとに(子の日、丑の日、寅の日等)あてはめられます。

この順番で巡るサイクルの中で、丑(うし)の日にあたる日のことを言います。

すなわち、12日に1度のペースで「丑の日」がやってくるんですね。

 

つまり、夏の「土用(どよう)」の期間中に訪れる「丑の日」が、

いわゆる「土用の丑の日」と呼ばれる日ということになります。

 

【なぜうなぎを食べるの??】

うなぎにはビタミンA・B群、D、カルシウム、DHA、EPAなど、

夏バテ防止に役立つ栄養素がたっぷりです。

しかし、うなぎが広まったのは、栄養が理由ではないようです・・・。

 

江戸時代、とあるうなぎ屋が蘭学者の平賀源内(ひらが げんない)に相談しました。

夏はうなぎの売れ行きが悪く、困っていたのです。

 

そこで源内は、店先にこんな貼り紙を出すよう提案しました。

 

「本日、土用丑の日」

 

するとどうでしょう。

「土用の丑の日にはうなぎ!」というイメージが広がり、うなぎ屋は大繁盛!

やがてこの習慣が全国に広まり、現代まで受け継がれているのです。

「土用の丑の日にうなぎを食べる理由」は、

科学的な栄養効果 × 江戸時代のマーケティング × 日本の風習が重なった、

まさに“知恵の結晶”というわけですね!!

うなぎを食べて、暑~い長~い夏を乗り切りましょう!!

 

 

ちなみに、うなぎと言えば、やはり蒲焼、うな重でしょうか??

 

 

私は白焼き派です♡

 

山下

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