障害年金受給者 (毎日新聞より)

障害年金受給者 (毎日新聞より)

2018年5月30日

障害基礎年金を今現在受給している人の約1000人余りに対し、障害の程度が軽いと判断して支給打ち切りを検討しているとのこと。

対象者には、特例的に1年間の受け取り継続を認めつつ、今年度中に改めて支給の可否を審査するもよう。都道府県単位だった審査手続きが全国で一元化された影響とみられるが、受給者の間には「症状は改善していないのに困る」と戸惑いが広がっている。

 障害基礎年金は、20歳前から難病を抱える人や、国民年金加入者が障害を負った場合などに、年80万円程度を下限に支払われる。機構や関係者によると、通知を受け取ったのは1010人で、いずれも20歳前から障害がある成人という。

 1010人は2017年、症状に応じ数年おきに必要な更新時期を迎え、医師の診断書を提出した。機構は同年12月~今年1月、「障害基礎年金を受給できる障害の程度にあると判断できなかった」との審査結果を通知。ただし17年度は支給を続け、18年度に改めて審査した上で「診断書の内容が同様なら支給停止になることもある」と示したとのこと。

いろんな考え方があるでしょうが、本当に困っている人とそうでない人の審査は必要ですかね。みなさんはどうおもわれますでしょうか・・・

※※障害基礎年金とは
 20歳前や国民年金の加入時などに病気やけがで障害を負った人に支給される年金。障害の程度によって1、2級に区分される。年間支給額は1級が約97万円、2級が約78万円で、子どもがいれば人数に応じた加算がある。受給者は2017年3月末時点で約184万人。初診時に会社勤めなどで厚生年金に入っていた人には、等級区分が異なる「障害厚生年金」が支給される

営業課、中原

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