今年の冬は新型コロナとインフルエンザが両方流行る?

今年の冬は新型コロナとインフルエンザが両方流行る?

2020年8月28日

例年12月頃からインフルエンザが流行のシーズンを迎えますが今年の冬は新型コロナとインフルエンザはどうなるのでしょうか?

新型コロナについては現在、季節性の流行は確認されていませんがやはり夏よりも冬に流行しやすい可能性があります。

新型コロナとインフルエンザはどちらも呼吸器感染症であり症状がよく似ています。

症状はよく似ていますが、それ以外についてはどうでしょう。

まず、感染経路はどちらも飛沫が主であることが共通しています。

重症化しやすい人も、高齢者や基礎疾患のある方というところは共通しています。

潜伏期はインフルエンザが1~4日、新型コロナが2~14日であり、症状の持続期間も典型的にはインフルエンザでは1週間程度で改善するのに対し、新型コロナでは2~3週に及ぶことがあります。

また、新型コロナでは発症する前にも他の人にうつしてしまうことがあり、これは発症後に感染性のピークがあるインフルエンザとの大きな違いです。

さらに新型コロナではステロイド薬が有効であるとされる一方、インフルエンザではステロイドはむしろ重症化につながる可能性があります。

したがって、この2つの感染症をしっかりと区別し、正しく診断することが重要になってきます。

また、現在冬を迎えている南半球(ブラジル)からは、インフルエンザワクチンの予防接種を受けていた人は、そうでない人よりもインフルエンザだけでなく、新型コロナ感染症による重症化リスク・死亡リスクが減った(死亡率が17%減少)という研究もあるようで、インフルエンザワクチンが免疫そのものを強化する作用があるのかもしれません。

また現在、インフルエンザの流行シーズンを迎えているはずの南半球では驚くほどインフルエンザの症例数は少ないようで、これはコロナ対策をしているためではないかと考えられます。

結局のところ私たちがすべきことは大きく変わらず、インフルエンザワクチン接種と、手洗い、うがい、マスク着用、咳エチケット、というシンプルなものであり、これまでのインフルエンザ対策に、新しい生活様式としてマスク着用が加わっただけ。

今冬インフルエンザが実際に流行るかどうかは分かりませんが、各自が感染対策を徹底することが流行の抑制に繋がる基本行動なんでしょうね。

営業課、中原

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