プラグかぶりをご存知ですか??
プラグかぶりをご存知ですか??
2021年5月21日
みなさまこんにちは!
プラグかぶりという言葉をご存知ですか?
勘のいい方ならエンジンの燃料噴射関係のことだろうと思われるのではないでしょうか。
プラグかぶりとは言葉の通りプラグにオイルがかかってぬれてしまい、プラグが火花を散らしにくくなってしまうために起こる現象です。
車はエンジンで燃料と空気の混合気を圧縮します。
ガソリン車の場合はそこに火花を散らし爆発させ、それによって発生するエネルギーを使って動いています。
プラグが濡れて火花を散らしにくくなると、爆発をうまく起こせずエンジンがかかりにくくなってしまうのです。
プラグかぶりの原因としては、「エンジンのちょい掛け」が考えられます。
エンジン掛けたけど、忘れ物をしたとかですぐにエンジンを切ってしまうときなどですね。
エンジン始動時は強い力が必要なため、濃度の濃い燃料が噴射されます。
この時、すぐにエンジンを切ってしまうと、濃い目に送られたガス燃料を燃焼しきれず、液体に戻ってプラグを濡らしてしまいます。
プラグかぶりになっても慌てることはありません。
対処法としては、キーを回すときに同時にアクセルを踏むだけです!!
そうすることで空気を送り込み、燃焼しやすい環境になるんですね!
最近の自動車はコンピューター制御されているので起こりにくいそうですが、場合によっては発生します。
また、何回もプラグかぶりが起こる場合は、何らかの部品の故障により燃料が濃くなっている可能性もあります。
愛車の異常を感じられたら、当社までご連絡ください!!
増田