干し柿
干し柿
2021年11月16日
田舎育ちの人はみんな知ってる『干し柿』の季節がやってきましたね。
このあいだ、叔母にいただいて久しぶりに食べました。
私が子供のころは、どこの家の軒下にも同じようにぶら下がっていました。
(・・・そんな気がするだけかも)
最近は、スーパーなどでも売られていますが、結構な値段がします。
渋柿さえあれば、作り方は簡単なのでご紹介します。
1. 柿のヘタはヒモを結びやすいように残し、皮をむきます。
2. ヒモを用意します。(60cmから70cmの長さ)
3. 柿2個で一組になるようにヒモの両端に柿のヘタを結びつけます。
4. 鍋にお湯を沸騰させ、そのなかに柿を5秒間入れて引き上げると
殺菌ができカビが生えにくくなります。
5. 軒下やハンガーなどに柿同士がくっつかないようにずらしてかけ、
陽当たりと風通しのよいところに干します。
6. 雨や夜露などは大敵なので、雨が吹き込まない場所や
夜は室内の室温が低い場所に取り込みます。
7. 一週間ほどで外皮が固くなったら、指で押すようにして軽くもみます。
8. 数日後またもみます。そうすると渋も早く抜け早く甘くなります。
9. 柿の種類や大きさ、気候によりますが、二週間から三週間で完成です。
営業課、中原