冷却水の色による違い!?
冷却水の色による違い!?
2022年1月7日
おはようございます!
冷却水にも様々な色があるのをご存知ですか❓
まずは冷却水の役割についてお話します。
冷却水の役割は名前の通り、エンジン内部を循環して冷やすことです。
厳密には熱を奪うということです!
ですが、それでしたら普通の水でもいいんじゃないかと思ってしまいますよね。
しかし、エンジンは金属なので普通の水をいれてしまうと錆びてしまい、
氷点下の場所では凍ってしまうのです。
そうならないために冷却水は錆を抑制し、凍結に強くなっています(^^♪
そして色による違いですが、冷却水には赤や緑、青やピンクの物があります。
これは誤飲防止とエンジンルーム内で漏れがあったときのオイルや、
エアコンの排水などと見た目の判断がつきやすいように色がつけられているのです。
実は性能に関しては、赤も緑も全く一緒なのですが
青とピンクは違います!
青とピンクはスーパー・ロング・ライフ・クーラント(スーパーLLC)といわれ
交換サイクルが倍以上と長いのが特徴です。
冷却性能、潤滑性能の面などでも上回っていることが利点です。
赤と緑の冷却水は2年もしくは2万kmごとの交換が推奨されていますが、
ピンクと青のスーパーLLCは、新車のときは16万kmまたは7年、
2回目以降は8万kmまたは4年と推奨されています。
冷却水のメンテナンスを怠ってしまうと、オーバーヒートの原因にもなってしまうので、
定期的な交換と点検をすることで防ぐことができます。
交換を考えたら、是非当社にご連絡下さい❕❕
営業課 木村