タイヤがパンク、そのとき大丈夫？

　車を運転している時に、舗装している道路でも落ちているガラス片や釘でタイヤがパンクしたりすることがあります。

また、タイヤの空気圧が弱まっていたり、劣化していて走行中にバーストしてしまったりします。

その際に自分で行う応急修理方法は、スペアタイヤに交換する方法か応急タイプのパンク修理キットを使って修理する方法です。。

けれども、スペアタイヤを積んであるつもりが無かったり、パンク修理キットでは修理できないパンク状態の場合もあります。

　以前はスペアタイヤ搭載が義務化されており、スペアタイヤがなくては車検に通らなかったようですが、現在は法律上もスペアタイヤの搭載義務はありません。

　パンク修理キットも購入時はオプションで、搭載していない車もあります。

また、パンク修理キットの修理液を入れたタイヤは、基本的に使用不可なので、お店でタイヤを交換することが必須です。

下手に、パンク修理を自分ですると費用が高くつくこともあるのです。

　皆さんにお勧めするのは、まず、自分の車にどんなパンク対策の備品が備わっているのかを把握して取扱説明書をよく読み、その使い方を知りましょう。

スペアタイヤがあるのかないのか、また、応急修理キットはどのような損傷まで修理できるのかです。

また、状況に応じて、ロードサービスを活用することをお勧めします。

　今では、ロードサービスは、ほとんどの自動車保険で自動付帯が当たり前になっています。

タイヤ交換やガス欠、レッカー移動など、必要なサービス内容がいろいろそろっています。

自動車保険のロードサービスは無料で行ってくれますし、等級が下がることもありません。

自動車保険の証券を確認して、スマホにロードサービスの連絡先を登録しておきましょう。

営業課　神谷