マツダCX-3国内生産終了へ
マツダCX-3国内生産終了へ
2022年2月17日
みなさまこんにちは!
昨日ニュースになっていましたが、ご覧になったでしょうか?
マツダはCX-3の国内生産を終了し、タイおよびメキシコの工場に移管するとの報道ありました。
CX-3の国内生産終了後も、日本での販売はタイ工場での生産分を割り当てて継続するとしています。
量産乗用車の逆輸入はマツダとしては初めてで、国内工場は新型SUVなどに注力していきます。
CX-3は、国外では販売が終了していて、長らくモデルチェンジがないことから日本でも販売が終了するのではないかといった声があがっていました。
2021年11月に発表されたCX-50をはじめ、CX-30やMAZDA3、MX-30は共通のプラットフォームを持つ「スモール商品群」と呼ばれるモデルですが、この中にCX-3およびMAZDA2の現行モデルは含まれていません。
MAZDA2もCX-3同様にモデル末期にあるとみられますが、2021年12月6日にマツダは欧州向けにトヨタ ヤリスのOMEモデルとなる「MAZDA2 HYBRID」を発表しています。
このことから、今後はCX-3、MAZDA2といったモデルをOEMに切り替え、スモール商品群や、CX-60などを含む「ラージ商品群」、そして主力車種のCX-5に開発・生産リソースを集中させるプラットフォームの絞り込みをおこなっているのではないかと予想されます。
CX―3は2015年に発売し、16年からは主に防府工場(山口県)で生産しています。
国内販売台数は15年に約3万台に上ったが、21年は約8400台にとどまっていました。
欧州や北米では、現行モデルで販売を終了する予定です。
増田