黄色ナンバーになぜ封印がないのか?

黄色ナンバーになぜ封印がないのか?

2022年8月22日

 

日本の乗用車は大きくわけて白ナンバーの普通自動車と、黄色いナンバーの軽自動車が存在しています。この2つは様々な行政区分においても別物で、普通自動車の排気量で区分される自動車税は都道府県税で、軽自動車に一律で課せられる軽自動車税は市町村税といった違いがあったりするのは知られているでしょう。さらに、軽自動車はナンバープレートが黄色地を基本としていますが、よく見るとナンバープレートの封印がなかったりします。では、この違いはどこから生まれているでしょうか?。、普通自動車のリヤ側ナンバープレートに封印がある理由を調べると軽自動車との違いを理解しやすい。道路交通法でいうところの普通自動車は、大型のトラックバスなど含めてすべて「登録車」という呼び方をされています。簡単にいうと所有者と車両を紐づけて、登録してあるということを意味しています。普通自動車を購入したり、名義変更をしたりするときに印鑑証明が必要なのは、所有者をしっかりと紐づけるためです。その証明としてナンバープレートに封印が施されます。普通自動車のリヤナンバープレートに封印があるのは、所有者と車両を紐づけて、登録してあるということを意味している一方、同様の表現をすると軽自動車は「届出車」と呼ばれる。これは所有者と車両がしっかりと紐づけられていないことを意味します。そのためナンバーを取るときには印鑑証明が不要であり、三文判で名義変更をすることもできます。当然ながら、ナンバープレートには封印がありません。行政的にはまったく別のクルマなのです!!

以上が簡単な説明です。お車の御相談はお気軽に弊社までお問い合わせください。

 

 大 塚

 

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