『交通違反金』は何に使われているのか!?
『交通違反金』は何に使われているのか!?
2026年5月12日
『違反金』には『反則金』と『罰金』があります。

私たちが『罰金』と呼んでいるものは、正確には『違反金』で、
違反の内容によって『青切符』と『赤切符』に分けられます。
一時停止無視や30km/h未満(高速道路では40km/h未満)の速度超過、駐車違反など、
比較的軽微な違反に対して切られるものです。この時に支払うお金は、法律上は罰金ではなく
『反則金』と呼ばれる行政処分となり、期限内に納付をすれば刑事手続に移行することはありません。
ちなみに、2026年4月1日からは自転車にも交通反則通告制度が適用されています。
一方、赤切符は、飲酒運転や無免許運転、大幅な速度超過など悪質かつ危険な違反に対して交付されます。
では、集められた反則金や罰金はいったいなにに使用されているのでしょうか?
当然のことながら、集められた反則金が警察官のポケットマネーや、
警察署の直接の予算になることは絶対にありません。
青切符によって集められた反則金の場合、一度国庫に入ったうえで、
交通安全対策特別交付金という名目で、交通事故の発生件数や人口などに応じて、
全国の都道府県や市区町村に分配される仕組みになっています。
この交付金の使い道は法律で厳密に定められており、信号機の設置や維持管理、
横断歩道の塗装、ガードレールの設置、カーブミラーや道路標識の整備など、
私たちの身近な交通安全施設の整備のみに使われます。
つまり、ドライバーが支払った反則金は、めぐりめぐって自分たちや子どもたちが、
歩く通学路の安全を守るためのインフラ整備などに還元されているというわけです。
営業課 宮原


