『運転支援機能』の過信に注意!!
『運転支援機能』の過信に注意!!
こんにちわ!!
今日は便利すぎるがゆえの罠、
頼りっきりは『危険』な車の先進装備を案内します!
①オートライト
2020年4月より新型車には装着が義務化された、「オートライト」
継続車種についても2021年10月から乗用車の義務化が決まっています。
オートライトは、車両が周囲の明るさを感知して、夜間はもちろん
トンネルの中など暗い場所では自動でライトが点灯するという機能です。
そんなオートライトが義務化されたわけですが、そうすると今度は、
「点灯しているつもり」でしていないドライバーが増加。
例えば夫婦二人で1台の車を使っている場合、夫はいつもオートライトのままにしているのに、
たまに奥さんが運転して降りる時にライトを「オフ」の位置に合わせ、
次に夫が乗った時にそれに気づかず、
当然オートライトになっているだろうと思い込んだまま、運転しているというケースがあるのです。
②バックカメラ
すでに「これナシではもうバックはできない」というドライバーが急増しています。
アラウンドビューモニターやバードビューカメラなど、自車を真上から見た映像を
表示してくれる機能も、かなり浸透してきていますね。
ミラーでの目視だけでは完全に死角となってしまう、車両の後方なども確認できるので、
ついていると安心してバックできる機能です。
低いポールに気づかずバックして後ろバンパーを凹ませたり、
遊んでいる小さな子供などを見逃して痛ましい事故につながったり、
といった危険はかなり軽減されていますよね。
ただ、やはりカメラにも限界があり雨の日などは、映像が鮮明に映らないことが多いのです。
そんな時にこのバックカメラに慣れていると、
目視でどこをどう確認すればいいのかわからなくなりパニックに。
普段から、カメラを確認しつつもミラーなどでも
同時に安全確認をする癖をつけておかないといけませんね。
走行にかかわる機能にまだまだ「絶対」という言葉はないのかもしれませんね。
営業課 宮原