❀ 車の中の花粉症対策 🚘

❀ 車の中の花粉症対策 🚘

2022年2月5日

 

花粉対策として、内気循環にするのは意味があるのでしょうか?

2022年のスギ花粉の飛散がはじまるのは、関東や東海の一部、九州を中心とした西日本エリアで2月上旬から。

2月中旬には、中国や近畿、東海の広範囲、また東北南部でも飛散がはじまる見込みです。

その後、2月下旬~3月下旬にかけて、西日本から東日本の広いエリアでスギ花粉の飛散量がピークを迎えるとみられます。

花粉の飛散量は、多くのエリアで平年並みとなる予想です、2021年と比べると北日本や北陸では多く、西日本では少ない見込み。

 

花粉症の人にとって、花粉の時期の外気は極力触れたくないと思うもの。

ドライブ中の空調を内気循環にする人も多いと思いますが、JAFが実施した実証実験結果では、総合的にみて実は外気導入の方がよいという結果がでたようです。

同時に行われた「車内の花粉量」の計測についても、外気導入にしても花粉はわずかな量しか検出されなかったという実証結果が出ました。最近のエアコンフィルターはPM2.5対策をうたう製品も多く、スギ花粉のような大きな微粒子(30μm)は除去できるということです。

つまり、花粉を気にして内気循環にする必要はあまりなく、外気循環でよいということです

ただし、フィルターは使用するにつれて目詰まりしてしまう。そのため、取扱説明書などを参考に、年1回か、10,000kmごとには交換するとよいようです。

富士原

 

 

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