世界が驚く日本の微細加工技術!!
世界が驚く日本の微細加工技術!!
2022年7月13日
ブログにたどり着いた皆さん、こ~んに~ち~は~!
今、半導体や電子部品業界が活況ということもあり、それらの業界で要求される高精度な
極小径の穴をあける微細穴加工のニーズが高まっています。
そこで今回は、微細穴加工における重要なポイントとについてご紹介します。
微細穴加工とは
微細穴加工とは文字通り、金属・樹脂などに対して加工機を用いて高精度な極小径の穴をあける
加工のことを指します。
厳密な定義はありませんが、およそφ100μm未満からが微細穴加工の領域といわれています。
半導体や電子部品、医療機器業界など、非常に高精度な加工を必要とされる業界で要求される
加工方法です。
数百から数千の穴を加工することが多く、それらを1つのミスもなく安定的に加工することが
求められます。
細穴加工における切削加工の特徴
切削加工の特徴は、レーザー加工や放電加工と比較して、高い精度まで突き詰めることが
できる点にあります。
というのも、切削加工には工具を高精度で動かすことができれば、それに比例して
仕上げ面も高精度に転写することができてミクロン単位での加工を実現します。
写真のように、高精度加工機であればミクロン単位のドリルを用いて穴加工が実現します。
すげーぞ日本!!
開発課 下岡