所得税0円でも確定申告したしたほうが!!

所得税0円でも確定申告したしたほうが!!

2024年3月5日

 

 確定申告の締め切りも後10日になりました。

住宅ローン控除とがあって、所得税が0円だから自分には関係ないと思われている方はいませんか。

所得税額が0円となっていても、所得控除額の違いにより、住民税は課税されていらっしゃる方もあるのです。

 所得税と住民税の所得控除額には違いがあります。

基礎控除の差額や配偶者控除の上限額の差額は5万円(所得税は48万円、住民税は43万円)ですし、扶養控除(特定)の場合、18万円(所得税63万円、住民税45万円)の差額となります。

その他、生命保険料控除(最高5万円)や地震保険料控除(最高2万5000円)にも差額があります。
 
例えば、配偶者控除(最高額)と扶養控除(一般)、扶養控除(特定)、基礎控除の適用を受けている人の場合、所得税と住民税で33万円の差が起きてくるのです。

 

 

 所得税額が0円となっている場合でも、住民税は課税されるケースも多いのです。

住民税が課税されている方は、医療費控除や寄附金控除などの税額控除を使って確定申告をされることをおすすめします。

 

営業課 神谷

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