付けていますか弁護士費用特約❕

皆さんは、自動車保険に弁護士費用特約を付けていますか？
弁護士がいなくても「示談交渉は保険会社が行ってくれるから必要ないのでは？」と考えて、弁護士特約を付けない人もいらっしゃるようです。しかし、役立つケースは多々あります。
例えば、相手車のセンターラインオーバーや信号待ちで追突された場合など、相手への賠償が発生しない「過失割合100対0の事故」では、保険会社が示談交渉を代行できないことになっています。示談交渉を自分で行う必要があるのです。加害者が納得のいく金額を支払えば問題はありませんが、過失を認めずに交渉が決裂した場合は、自分に過失がないにもかかわらず、余計な手続きを強いられることになってしまいます。このような場合に特約を契約していれば、費用を心配することなく弁護士に依頼をすることが可能になります。

それ以外にも相手が任意保険に加入していないケースは、損害賠償請求をしても相応の金額が支払われる可能性は低くなります。自動車保険または自動車共済への加入率は、約9割です。任意保険に入っていないドライバーが少なからず存在することを考えれば、泣き寝入りをしないためにも、弁護士への依頼が必要になるケースも想定しておかなければなりません。
自分が気をつけていても起こってしまうのが事故であり、避けようがありません。そのため、「万が一」が起こった場合のために付帯させておきましょう。加入していれば、いつでも弁護士に依頼できるという安心感を得ることができます。

営業課　保険担当　神谷