年金の手取り額は?

年金の手取り額は?

2021年11月24日

 

 11月も終わりに近づいてきて、会社に年末調整の書類の提出をしました。

皆さんも、年末調整の書類提出を済まされましたでしょうか。

提出を済まして、ほっとしている中で自宅に妻のねんきん定期便がつきました。

その中を見てみると将来の年金受取額が記載されていましたが、載っているのは将来の見込年金年額で実際に所得税や社会保険料が差し引かれた手取りの金額はいくらになるのかと思い調べてみることにしました。

 

 2019年度の夫婦で受け取れる平均の年金額で調べてみました。

自分の家族状況に近い、会社員(夫)と専業主婦(妻)で65歳から平均月額218,469円で年間受取額だと約260万円です。

その中から、国民健康保険料(65歳~74歳それ以降は後期高齢者医療保険料)、介護保険料、所得税、住民税の支払いがあります。

年金以外の収入や家族構成、住んでいる地域によって支払い金額は異なるのですがざっくりで一割程度の支払いとなります。

そうすると、年金の手取り額は年間約234万円(月額約19.5万円)になります。

しかし、この年金手取り額は今現在の想定金額で今後の年金支払い基準や税制・社会保険料の変更は見込んでいません。

少子高齢化に伴って近い将来もらえる年金額が減額されると言われています。

公的年金だけでなく、今後の変化に備え他にも色々な準備をしておく必要があります。

 

 老後の生活の準備のために、年金定期便が来た時にはライフプランを作ってみて自分の資産運用や保険の見直し等をしていかないといけないと思いました。

皆さんも、定期的にライフプランを見直してみてはいかがでしょうか。

その際、ご加入の保険の内容が良くわからないと思われたらご相談ください。

 

営業課 神谷

 

 

 

 

 

 

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