2022年度より高齢者の運転免許更新時の実車試験

2022年度より高齢者の運転免許更新時の実車試験

2021年4月1日

国は2022年から高齢運転者向けに「実車試験」の項目を追加することを発表しました。75歳以上で過去3年間に信号無視など11類型の違反をしたドライバーで、警察庁の試算では約15万300人が対象となります。
11類型とは、信号無視以外に▼逆走▼追い越し車線の超時間走行▼速度超過▼禁止場所での横断・転回▼踏切立ち入り▼交差点での右左折時ルール違反▼優先道路の進行妨害▼横断歩行者の妨害▼踏み間違いや安全不確認▼携帯電話使用以上のいずれかの違反のことです。試験は、免許有効期限の6カ月前から繰り返し受験できますが警察庁の試算では年約3万5000人が1回目の試験で不合格になるそうです。
実車試験の対象とならない75歳以上の方や、70歳以上のドライバーが受ける高齢者講習でも同様の実車試験を行い、点数が低い人には免許の自主返納や新設される予定のサポカー限定免許の取得を促すこともあるとしています。
 そのサポカーですが、2020年度購入車対象にサポカー補助金制度が開始されていましたが延長され2021年度購入車も対象となります。ただ、制度の終了は、補助金の予算を超えた段階で終了となりますので明確な期日は、公表されていません。お車の購入を考えられている高齢者の方は、早めのサポカー購入を是非検討されてみてはいかがでしょうか。

営業課 神谷

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